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紫幹翠葉-百年の杜のアート-

明治神宮ミュージアムで開催されるグループ展に参加します。

「紫幹翠葉(しかんすいよう)」とは、紫の木の幹、緑の木の葉という意味から、景色が青々としていて美しい様子を表します。縄文時代から日本人は、森や山に神さまを見出し、手を合わせて感謝する、それが自然に対する日本人の伝統的な態度でした。そして、富士山や桜だけでなく、田んぼや雑草、野鳥などといった日常の暮らしの風景に、美しさを見出してきました。

この展覧会では、現代アーティスト達が、明治神宮やその鎮守の杜に思いを寄せ、自然や暮らしを対象に畏怖と尊敬、情熱を込めて制作した作品を中心に展示を行います。参加する現代アーティストは、40名。その表現の形として選んだのは、屏風、掛け軸、衝立(絵画)、扇面といった日本古来の様式です。特に、扇面形の絵画作品は、実力と才能を兼ね備えた注目の現代アーティスト30名に依頼。それらが1つの壁面に展示されます。 素晴らしい明治神宮の緑と共に、澄んだ表現の数々を堪能してください。

[INFORMATION]

会 期:2020年7月10日(金)〜9月27日(日) 休館日:毎週木曜日(但し7/23, 7/30は開館いたします) 時 間:10:00〜16:30 ※最終入館は閉館時間の30分前まで 会 場:明治神宮ミュージアム 入場料 : 明治神宮ミュージアムの入館料1,000円が必要です

出品作家(五十音順、予定):

朝山まり子、石塚隆則、薄久保香、小沢さかえ、小津航、海野貴彦、川久保ジョイ、清川あさみ、小瀬村真美、小谷里奈、小林孝亘、品川亮、篠田太郎、杉戸洋、須永有、田中望、椿昇、天明屋尚、中村ケンゴ、流麻二果、ナマイザワクリス、能條雅由、畑山太志、濱口健、ひびのこづえ、平井武人、平川恒太、笛田亜希、船井美佐、本田健、増田将大、町田久美、ミヤケマイ、三沢厚彦、森村泰昌、森山亜希、山口藍、山口典子、山本太郎、山本基

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